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便利な暮らしはそのままに。地球にやさしい射出成形新技術。

About PIM

大宝グループでは、国内外の事業所においてISO14001を取得していることをはじめ、 「かけがえのない地球環境を将来の世代に残そう」を合い言葉にして、環境に配慮した 物作りの思想を基に活動を行っています。
省エネルギー化、省資源化等に加え、弊社では、原料にパルプと澱粉を用いた、 パルプ射出成形(Pulp Injection Molding 以下PIMと略記)技術の研究を行っています。

PIMとは

パルプ、即ち「紙」は発明されてから筆記記録媒体として、シート形状の利用が 主となり、産業用装置においてもその形状を高効率で製作することに特化したため、 三次元形状開発には基材が限定されてきました。

翻って三次元成形加工が容易なプラスチック成形加工では、 環境性の観点からパルプに代表される非化石燃料をアロイ化による 複合材料や原料に使用したバイオプラスチック等の開発も進んでいます。

パルプ射出成形(PIM)は紙基材(パルプ・澱粉)を原料とした成形材料を射出成形し、 三次元立体構造物を得る新しい成形加工技術です。

なぜ「PIM」なのか?それはメリットの融合

PIMは紙に形をつける

工作のようにシート状のものを切って貼るもの。
複雑な形状の再現性が高く寸法は高精度のパルプモールド。
1つ作製するのに長時間がかかる紙積層造形。
PIMはこれらの欠点を補い、全て代替可能なのです。

導入実績

紙製フラットファイル

ファイルの留め具も含めてPIMを使用し、「ALL紙製」へ挑戦。

医療用アンプルケース

PET真空成形品からPIMに置き替え。スタッキング可能、産廃処理費の削減に利点がある。

ピリピリスティック

PVA製からPIMに置き替え。コストダウン、 生産数大幅増加、材料作製の簡素化に 繋がる。

PIMの長所と短所

PIMの長所は、なにより環境にやさしいこと。
ホコリが付着せず、一般ゴミとして処分ができます。
生分解性能として約6ヶ月で土中分解され、燃やしても有害物質は発生しません。
比重は0.85と非常に軽く、約200℃に耐え-20℃の環境でも変化ナシ。
ただし、高温多湿の環境には少々弱く、吸湿寸法変形±0.5%の可能性があります。
また、ウェルド部の強度はプラスチックに劣り、獣害・虫害の危険性がゼロではありません。
しかし、製作時の寸法精度は汎用樹脂並みとなっており、 何より製品自体を原料としてリサイクル可能です。

なぜ弱みもありながらPIMをオススメするのか。
それは、地球環境に本当にやさしい技術だからです。

製造工程

MOVIE

たとえば日常生活にPIMがあったら。

日用品がPIMになったら、使い勝手はそのまま地球環境にやさしくなれる。
使い捨て食器がPIM製だったら、ごみ処理のストレスが軽減するかもしれません。

たとえば医療器具がPIMなら。

プラスチック製の医療器具は、使い捨てで廃棄物処理が必要。
素材をPIMへ切り替えることで、「人と地球」にやさしい医療へ。

たとえば玩具がPIMなら。

頑丈ながら軽くて安心。子供が玩具を卒業したら、PIMなら再利用が可能。
未来の子ども達へ残していくべき地球環境に配慮した玩具となります。

東京大学生産技術研究奨励会との共同研究による 「PIM技術:パルプ射出成形」技術書

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あなたのお仕事とPIMが融合し、
より素敵な未来につながることを期待しております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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